住宅市場動向調査
こんにちは、オスカーハウジングスクエアです。
国土交通省による2022年度「住宅市場動向調査」が発表されました。調査結果は464ページとボリューム満点!
中でも気になる結果をピックアップしました。
調査対象:2021年度中(2021年4月~2022年3月)に住み替え・建て替え・リフォームを行った世帯
参考:https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000183.html
既存住宅の購入について
既存戸建取得世帯が既存住宅にした理由では、「予算的に手頃だったから」
が一番多い結果でした。
また、「新築にこだわらなかったから」、「リフォームで快適に住めると思ったから」を選択した割合が、前年度調査から増加しており、既存住宅への抵抗感は減少傾向にあるようです。既存戸建住宅の建築時期は、「1995年~2004年」が最も多く、ついで「2005年~2014年」でした。リフォームにかかる負担が少ない築浅物件は、人気が高いことが伺えます。
住宅ローンについて
住宅ローンの返済期間は、注文・分譲戸建住宅では30年超、既存戸建住宅では28.4年でした。
年間返済計画は、注文住宅が174万円、分譲戸建が126.6万円、既存戸建が106.7万円でした。
金利タイプは、変動金利型が最も多い結果となりました。
既存住宅への抵抗感が減少していることは、売却をご検討の方にもメリットですね。
売却の際は、周辺環境や近隣との関係なども詳しく伝えてあげると、購入する方の安心感につながります。
売却のご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。