寒い冬のヒートショック予防
冬の寒い日に注意しなければならないのがヒートショックです。昨年は入浴時のヒートショックについてお話ししましたが、浴室についでヒートショックが起きている場所がトイレです。
目次
◆ヒートショックとは
◆ヒートショックの対策
◆最後に
ヒートショックとは
室温が急激に変化することで血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などの発作を起こすことです。一般的に温度差が10℃以上あると、ヒートショックが発生しやすいと言われています。
トイレは日中でも日が当たらない場合が多いため、室温が低い傾向にあります(トイレ内に床暖房がある場合は除く)。
例えば朝起きてトイレに行く場合は、暖かい布団の中(30℃前後) → 寝室 → 廊下 → トイレ(10℃前後)と、20℃程度の温度差が体に負担がかかります。
また、排泄時にいきむことで血圧が急上昇する恐れがあり、特に高血圧や動脈硬化などの疾患を持っている人は、心筋梗塞や脳出血などを起こすリスクが高くなる可能性があります。

ヒートショックの対策
ヒートショックの対策には、次のようなものがあります。
暖かい部屋との温度差を小さくするようにします。以下の方法がおすすめです。
①内窓を取り付ける
いちばん寒さが伝わりやすいのが窓です。内窓を取り付けて断熱性能を向上させましょう。

②暖房器具を取り付ける
電気式の壁付けヒーターを取り付けて温めると良いでしょう。壁に取り付けできない場合は、セラミックヒーターなどで温めます。
人感センサー付きであれば、人がいる時だけの運転なので効率的です。

③ゆっくり立ちあがる
いきんだ後にいきなり立ちあがると、立ちくらみが生じることもあります。転んでケガをすることもありますので、手すりなどにつかまり、ゆっくり立ちあがるようにしましょう
最後に
ヒートショックは高齢者や高血圧の人に起こりやすい傾向があります。しかし、若い人でも肥満傾向にある人や持病を持っている人は気を付けなくてはなりません。一人暮らしの場合は外部と連絡がすぐ取れるように、携帯電話を近くに置いておくと良いでしょう。
ヒートショックの対策を十分おこない、寒い冬を乗り切りましょう。
