床暖房のシーズン前に試運転を。温水式床暖房4つのチェックポイント
今回は冬場に使用する床暖房「試運転のチェックポイント」をご紹介いたします。
いざ使用といった場面で不具合が見つかる…ということがないように、シーズン前の今だからこそ早めの準備をおすすめします。
温水式床暖房 試運転時の4つのチェック
電源が入るかチェック
オフシーズンに長らく電源を入れていない場合は、電源を入れて運転られるかの確認をしましょう。
タイマー設定をチェック
何らかの原因でタイマー設定が変更(もしくはリセット)されているかもしれません。設定を行う場合は、メーカーの取扱説明書をご確認ください。
循環水(不凍液)の残量をチェック
半密閉式床暖房(コロナエコ暖、石油式床暖房、ガス床暖房など)は、循環水(不凍液)の交換時期前で残量が減っている場合、注水口から水(水道水は可、井戸水は不可)を補充してください。
1.コロナエコ暖の残量確認
給水のお知らせがあった時などに適量まで循環水を補充してください。
2.石油式床暖房の残量確認(水位確認窓)
3.ガス給湯器兼用床暖房の残量確認
循環水は自動給水されますので、交換時期の経過にご注意ください。
経過している場合は交換が必要です。
灯油タンク内の水抜き(石油式床暖房の場合)
石油式床暖房の場合、灯油タンク下のドレンを開けてコップに灯油を入れてみてください。コップの底に灯油以外の黒い水がたまる場合は水抜きが必要です。灯油だけになるまで何度か繰り返してください。
循環水(不凍液)の交換時期
床暖房の循環水(不凍液)が劣化すると故障の原因となりますので、適切な時期に交換しましょう。
交換の目安は以下の通りです。
電気式床暖房:約10年(コロナエコ暖、コロナイオシス、三菱エコヌクールピコ)
石油式床暖房:約7年
ガス式床暖房:約7年
床暖房用循環水の交換は住まいるオスカーで承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
【オスカーコールセンター】
フリーダイヤル 0120-00-8912