あかりの日に照明を見直してみよう
目次
◆10月21日は「あかりの日」
◆「あかり」で生活リズムのサポートを
◆照明器具のお手入れ
◆LED照明器具に交換
10月21日は「あかりの日」
1879年10月21日に発明王エジソンが世界で初めて実用的な白熱電球を開発したことにちなんで、毎年10月21日を「あかりの日」記念日としました。
普段はあまり意識していない「あかり」ですが、多様で豊かな生活の中で「あかり」を上手に使い、省エネや節電をおこないましょう。
健康的に過ごすには「あかり」を適切に調整することが大切です。起床から朝食、仕事や学習は明るい昼光色、昼食をとるときは明るい昼白色、休憩時は少し明るさを抑えた電球色、仕事や勉強が終わったら明るさを抑えた温白色、就寝前は明るさをさらに抑えた電球色などにすると良いと言われています。
照明器具のお手入れ
照明器具が汚れたままにしておくと明るさが低下します。1年間何もしないと約20%程、キッチンなどの汚れが付きやすいところは約40%も低下してしまいます。たまった汚れを落として明るさを取り戻しましょう。
まず、お手入れする前に必ず電源を切りましょう。
ガラスやプラスチック製の照明カバーは、外せる場合は外してお手入れをしましょう。薄めた中性洗剤をスポンジに付けてこすり、水洗いして、から拭きします。和紙や木など水拭きできない素材は、毛の柔らかいハケやブラシでホコリを払ってから、から拭きをします。
LED照明器具に交換
蛍光灯の製造と輸出入が2027年末までに禁止となることが決定しています。今後は新しい蛍光灯や安定器の入手や修理ができなくなります。蛍光灯の照明器具の場合は丸ごと交換するのが良いでしょう。
※LEDランプのみを交換すると、照明器具との組合せが不適切な場合、火災などの重大事故になる恐れがあります。
また、指定したランプ以外での使用は、照明器具メーカーの製品保証が適用外となります。
白熱電球の場合は蛍光灯にくらべるとLEDランプのみの交換はしやすくなります。適合器具、本体の大きさ、口金サイズを確認して、取付けできなかったという事が無いようにしましょう。
ただし、種類を問わず長年使用されている場合は、器具本体が劣化していることがありますので、丸ごと交換をお勧めいたします。
最後に
「あかりの日」ということでお話ししましたが、秋の夜長を快適に過ごすために、照明を見直してみるのはいかがでしょうか。
間接照明などでおしゃれなインテリアづくりをするのも良いですね。