秋の大掃除にはメリットがあります!
年の夏も猛暑でしたが、ようやく涼しい日が増えてきました。
暑い夏が終わり、快適な気温になる秋は大掃除におすすめの季節です。
今回は秋の大掃除するメリットやポイントをご紹介します。
目次
◆秋に大掃除するメリット
◆秋に大掃除をするべきポイント
◆夏の汚れは秋のうちにキレイに
秋に大掃除するメリット
「えっ、大掃除って年末にするものでは?」と疑問に思われる方が多いと思います。
ここでは、秋に大掃除するメリットを紹介していきます。
●水温が高いので掃除がしやすい
汚れは冷たい水で洗うより、暖かい水で洗う方が、より効率的に落とすことができます。
水道水は冬になると蛇口からの水温も低くなります。一方、秋であれば水道水の温度も低くなることはありません。
冬よりも秋の方が、水温の高い水を使用することができるため、掃除に適した季節と言えるのです。
●年末の大掃除が楽になる
油汚れや皮脂汚れを放置すると、黒ずみや黄ばみ汚れへと変化してしまいます。
汚れが付いてから間もない場合は簡単に汚れを取り除けますが、時間が経過して黒ずみや黄ばみ汚れへと変化してしまうと、洗剤を使用しても落とせないような頑固な汚れとなってしまいます。
そのため、時間が経過しない内に掃除してしまうことが重要になります。頑固な汚れとなる前に取り除いてしまえば、冬の大掃除も楽になるでしょう。
秋に大掃除をするべきポイント
油汚れや皮脂汚れが付きやすいキッチンや浴室を秋のうちに大掃除しましょう。
●キッチン
キッチンは油汚れや焦げ付き、シンク周りの水垢などの汚れが主なものと言えます。また夏場は大変暑い空間であるため掃除もおろそかになりがちです。暑さが和らいできた秋に大掃除するとよいでしょう。
お掃除ポイントは、汚れに応じて洗剤を使い分けるのがおすすめです。油汚れや焦げ付きにはアルカリ性洗剤を、水垢には酸性の洗剤が有効です。
ただし、洗剤の中には混ぜると危険なものがあるので注意しましょう。
●浴室
浴室は皮脂や石鹼かす、水垢などの汚れが発生します。夏場は多く汗をかいてしまうため、浴室での皮脂汚れも多くなります。これらをしっかり落とさずに放置すると、黒カビが繁殖してしまいます。
お掃除ポイントは、壁やバスタブなどの平らな部分を掃除するためにはスポンジを、また凹凸のある床を掃除するためにはブラシを準備して、お風呂用洗剤で軽くこするだけでも十分汚れを落とせるでしょう。
万一、落としにくい汚れがある時は、その部分に洗剤をつけて数分から30分程度放置すると、洗剤が汚れに浸透して落としやすくなります。
夏の汚れは秋のうちにキレイに
夏に溜まった汚れを冬まで持ち越すのではなく、秋の涼しくなってきた時に大掃除をして、しっかりと落としきりましょう。
そうすれば冬場に頑固になった汚れに苦労することは無くなるでしょう。