災害への備え

建物を守り地震へ備える

目次

-地震への備えは何をすればよい?
-定期的なメンテナンスで防止したい「シロアリ被害」
-定期的な「シロアリ予防」とは?
-まとめ


地震への備えは何をすればよい?

まず、地震への備えは何をすればよいのでしょうか?

今回はなかなか自分ではできない建物自体の地震への備えについてです。建物自体の地震への備えは何をすればよいのかと言うと、ずばり定期的なメンテナンスです。

オスカーホームは2×4工法であるため耐震性は非常に高い住宅です。しかし、高い耐震性を有する構造躯体も、何かしらの原因で不具合が生じてしまっては性能の低下は否めません。そのために専門家による定期点検をおこない、早期に不具合を発見して対策をおこなうことをおすすめします。

定期的なメンテナンスで防止したい「シロアリ被害」

木造住宅で耐震性能を低下させる原因は色々ありますが、そのうちの一つがシロアリ被害です。

阪神淡路大震災で全壊した建物のうち、約9割がシロアリによる被害を受けていたという報告があります。ほとんどは在来工法(木造軸組工法)でしたが、構造上重要となる土台、柱、筋交い等が被害にあっていたために耐震性が低下していた、と言われています。

2×4工法はそもそも壁の大きなつくりであるため、よほど広い範囲にわたりシロアリ被害を受けていない限りは倒壊にいたることはないと言えます。しかしシロアリ被害にあわないことが一番良いのは言うまでもないことです。そのためには一度だけではなく定期的に予防対策をしていくことが重要です。

定期的な「シロアリ予防」とは?

定期的な「シロアリ予防」は5年ごとにおこなうことが望ましいです。

これは「公益社団法人 日本しろあり対策協会」が認定する散布用薬剤の有効期限が5年間であるためです。保証期間も5年間となります。

シロアリ予防のタイミングとして最も良いのは新築工事時や、シロアリ予防(または駆除)工事時の保証期間が切れる前です。
※オスカーホーム新築住宅は仕様により、「防蟻保証10年」と「防蟻保証5年」がありますので、お手持ちの住宅品質保証書をご確認ください。

もちろん一度防蟻保証が切れたからと言っても手遅れではありません。今からでも「シロアリ予防」をおこなえば5年間の防蟻保証となり、安心してお住まいすることができます。

まとめ

今回は建物自体の地震の備えとして定期的なメンテナンスのシロアリ予防についてご紹介しました。

住宅は定期的にメンテナンスすることで長く安心して住み続けることができます。定期点検、ホームインスペクション、シロアリ予防については、オスカーコールセンターまでお気軽にお問い合わせください。