みんなの災害体験談

2021年5月当社WEBサイトにてアンケートを行いました。ご協力いただきありがとうございました。たくさんのお客様よりご回答を頂きました。
更に、今年の冬は災害級の大雪に見舞われたこともあり、災害に関する体験談もアンケートに記載いただきました。お客様の実体験をいくつかご紹介したいと思います。今後も起こりうる災害や災難に備えるヒントになればと思います。
みんなの災害体験談のご紹介
富山県 Aさん
若い頃、淡路島に滞在しており地震の際、まず何からすれば良いか頭の中がパニックになった。普段から余程意識して訓練しないと、見せかけだけの準備では役にたたないことを思い知った。地震・台風・洪水・大雪等いろいろな災害があるため、日頃からの準備と訓練の重要性を改めて実感した。

石川県 Bさん
外に付けてあった水道管が破裂し、水が漏れていたが、家の裏側だった為、何日も気づかなかった。水道代15万円の請求がきて驚いた。
富山県 Cさん
2018年の豪雪時、朝2時に会社守衛から降雪量か酷いため、緊急出動要請があり、会社に行くため玄関に出ようとしたら、積雪で玄関扉が開かず、インナーガレージのシャッターを開けて、ママさんダンプで1m以上の雪を除雪した。通常5分で着くはずの会社についたのが5時半で、会社の通路も全滅状態で途方に暮れました。

新潟県 Dさん
オスカーの家に住む前の話ですが、冬場の停電時にエアコンやヒーターが使えず、灯油のストーブで寒さを凌いだ事があります。その時は数時間で復旧したので災害と言えるレベルではありませんが、この経験から、オール電化の我が家には災害時用として灯油のストーブと灯油用にポリタンクを備えてあります。ストーブがあれば暖も取れるし、お湯を沸かしてカップラーメン等も食べられると思うので、前の家で使っていたストーブは、普段は邪魔に感じますが捨てずに取っておくことにしました。

富山県 Eさん
屋根に設置した太陽光パネルの落雪で、後ろの家のフェンスが破壊された。自分の家では軒樋が雪の重みで壊れた。
福井県 Fさん
大雪で屋根がない所に駐車していた車は完全に埋まり、カーポートの中に入っている車も横から入ってくる雪でほとんど埋まった。道も1メートル以上積もり、人が1人歩く分だけの道しかなく、車が出せても当然走れる状態ではなかった。お年寄りはそんな道を歩くのも危険なのでリュックを持って近所をまわり、何か買ってくるものがないか聞いてまわっていました。

新潟県 Gさん
数年前、新潟市内在住の頃に大雪に見舞われた際に、全く身動きが取れなくなった時があった。除雪車の出動が遅れ、車を駐車場から出すこともできず、除雪道具も備えていなかったため、途方に暮れた記憶がある。日頃からの備えの重要性を感じた場面であった。
新潟県 Hさん
真冬に高圧送電線に雪が付着し、大規模停電が以前ありました。その時、床暖房が入っていたおかげで停電している間、暖を取ることができました。電気製品もキャンプで使うために用意していたバッテリーで多少使用することができました。
最後に…
体験談の中には地震や停電などもありますが、やはり今年大雪だったこともあり、雪にまつわるお話が多かったように思います。体験して考えさせられる「備え」の大切さ。今年の大雪で「災害」がとても身近に感じた人もたくさんおられたのではないでしょうか。
アンケートの中では、お家のメンテナンス方法(ガレージ・外壁・熱源機器、水廻りなど)について知りたいというお声もたくさんいただきました。今後は、災害や災難への備えにも繋がる家・設備などのメンテナンス等についてもお伝えしていきたいと思います。
もしもの時に、慌てることが無いよう「備え」ましょう。